UFO

UFOとは未確認飛行物体(Unidentified flying object)の略称です。かつて、UFOは疑いの余地もなく実在していました。現代においては、処分の難しい遺産のようなものかもしれません。

オカルト的な定義

空飛ぶ円盤

オカルト用語としてのUFOは、円盤型など航空機とかけ離れた形状をしている、もしくは発光して飛行するものの呼称です。

また、航空機では困難な機動をし、異星人・未来人・ナチス残党などの現生人類ではない知性体によって製造され、運航されているとのことです。

空飛ぶ円盤・エイリアンクラフトなどの別名もあります。

本来の定義

UFO

UFOという語は冷戦時代に軍事用語として登場しました。レーダーで探知した空中の電波反射のうち、その詳細を把握できていないものの呼称です。

人工物かレーダーの虚探知か、軍用機か民間機か、敵対的か友好的か、などの情報が不足しているものの総称で、未識別飛翔体と翻訳するのが適当かと思います。

UFOという呼称には『物体(Object)』が含まれていますが、電波を反射・発信するものであれば物体ではない自然現象でも該当する可能性があります。

レーダーの処理技術や運用技術が向上したためか、自然現象らしきものは無視されるようになったようです。私が軍需産業に従事していたころには、航空機や船舶に限定して『アンノン(Unknown)』と呼ばれていました。

世間にオカルト用語として広まったことが主な理由であると思いますが、軍事用語としてのUFOは既に死語となっているようです。

現代におけるUFO

戦闘機

軍事用語としては死語となったため、UFOはオカルト用語としてのみ現存しています。それでいいのでしょうか。

過去に合衆国空軍がUFOを迎撃、正確には確認と排除するため緊急発進した事実は当然あるでしょう。目視で確認した瞬間に、UFOは消滅し共産圏の軍用機や火の玉となったはずですが。

この事実を記録した文書に書かれているUFOという語を、現用の『アンノン』に書き換えるべきではないと考えます。1次資料の改ざんとなるためです。

最終的には、オカルト用語からUFOを排除せざるを得ないでしょう。

オカルト信奉者の主張する『UFOの目撃談』というものは、目撃した瞬間に別のものに変化するUFOが対象では説得力がありません。

また、オカルト否定論者の主張する『UFOは存在しない』も、かつてUFOが存在していた事実を覆す根拠の提示が必要です。

オカルト用語としては、UFOより適正なものとして空飛ぶ円盤・エイリアンクラフトがありますので、UFOのみが無くなっても困ることはないと思えます。

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