霊の種類

霊には多くの種類がありますので、いくつかについて考察してみます。なお、ここでいう霊は当サイトにおける独自の定義に基づいていますので、未読の方は先に『』をお読みください。

人間の霊

架空の人物

霊といえば、まず人間のものを連想します。特に死者の霊を連想することでしょう。

とはいえ、霊と人物の生死は無関係です。人物が存命であっても霊になりますし、架空の人物でも霊になります。

人間の霊だけでも数多くの呼び名があります。死者の霊であることを明確にする場合は『亡霊』または『死霊』と呼び、生者の霊であれば『生霊』と呼びます。強い恨みをもって災厄を起こす霊を『怨霊』と呼び、危害を加えてくる霊を『悪霊』と呼びます。

動物の霊

フクロウ

人間と他の動物では脳が異なります。従って、人間は動物の思考や感情などを理解することはできません。

しかし、人間は動物も霊として擬人化することができます。擬人化することができれば、人間を相手にするようなコミュニケーションを動物にも試行することができます。

擬人化は人間に近い哺乳類であれば容易ですが、魚類や甲殻類では困難なようです。多神教では長寿の魚を神として扱うこともありますが、人間と同様の意識をもつ霊としては扱われないようです。ただし、魚類や甲殻類を含めて食用となる動物の慰霊は行われています。

植物・無生物の霊

天狗

植物も生物ですが、霊として扱われることは珍しいようです。多神教では、魚と同様に長寿であれば神として扱います。その他、無生物の岩や山なども神として扱います。

驚くべきことに、植物より無生物のほうが霊として扱われることが多いのです。生命の有無に関わらず、人間はあらゆるものを擬人化することができます。人間以外の動物より、人形のほうが擬人化が簡単です。また、自分の所有する自動車の霊と会話されている方は多いのではないでしょうか。

伝承としては幽霊船の例もありますが、これは船員達の霊の付属物であって船の霊という扱いをされません。植物・無生物は霊というより、『精霊』・『妖精』・『妖怪』のように人間ではない神もしくは神に準じた存在として扱われる傾向にあります。

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